

症状経過
監修:新古賀病院 糖尿病・甲状腺・内分泌センター 顧問
廣松 雄治 先生
経過は、活動期(炎症や症状の悪化・進行)および
非活動期(炎症は落ち着くが、症状が残る時期)をたどります。
発症から早期の、炎症が起こって症状が悪化・進行する時期を「活動期」といいます。活動期には、眼球突出、斜視、複視などがみられることがあり、時間の経過とともに重症度が高くなることがあります。最も重症度が高くなると、視力低下や重度の角膜障害をきたします。
その後、炎症は落ち着いて「非活動期」をたどりますが、眼の症状が残る場合があります。炎症を抑える治療は活動期に行うと有効です。
Wang Y, et al.: Ther Clin Risk Manag. 2019; 15: 1305-1318.よ
り作図
診察やMRI検査、眼底検査などを行い、甲状腺眼症の重症度や炎症の度合い(活動性あり/なし)を評価します。
Wang Y, et al.: Ther Clin Risk Manag. 2019; 15: 1305-1318.
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こちらのページでは、「症状経過」についての情報をお届けいたします。
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